猫の座る場所と信頼度
信頼されているかどうかは猫が座る位置でわかる?
前回の記事に「猫が寝る位置と信頼関係」の記事を書きました。今回は猫が起きている時に、どこに座るかで飼い主への信頼度が分かる場合があります。今回はそんな記事です。
①飼い主の上
猫が飼い主の膝などの上に座る場合は、信頼度はかなり高いです。飼い主の膝などに座るのは、そこが一番落ち着く場所でもあり撫でてもらいたい猫の気持ちの表れでもあるといえます。
また猫が飼い主の上に座り身体をくっつけてくる時は寂しい気持ちがあり、飼い主の体温を感じて安心したいと思っているかもしれませんね。
②手が届く場所
猫があえて飼い主の手が届く場所に座っているなら信頼度は高いといえます。どのくらいの距離が手の届く範囲なのかというと、だいたい1m以内であればいいでしょう。
飼い主の身体に乗らなくても、近くにいたい、安心したいという気持ちの表れかもしれませんね。
③手が届かない場所
飼い主から手が届かない場所に座る場合には、信頼はしているけど少し距離をとりたい気分かもしれません。手は届かないけどお互い見える範囲にいる時は、猫としてはいまは触られたくない、気分が乗らないなどの気持ちの表れといえます。
④姿が見えない
猫のその時の気分にもよりますが、飼い主から姿が見えない場所にいる場合には信頼度は低いかもしれません。飼い主への信頼はあるけど、今は1人になりたいから別の部屋に移動するや状況があまり良くないから離れているなどの場合もあります。
ただ姿が見えないとやっぱり寂しいと感じてしまいますよね。
まとめ
猫と飼い主の距離が近ければ近いほど信頼度は高いといえるでしょう。ただ猫が座る場所は信頼されていても、猫の気分によって離れて座る可能性もあるのでまずは様子をみましょう。
離れていてもしばらくして猫の方から寄ってくることもあるので、結局は猫の気持ち次第といえますね。