猫がお腹を見せて寝る理由
猫がお腹を隠さないで寝る時とは？
猫が弱点であるお腹を丸出しにして寝ているときはありませんか？本来であれば弱点であるお腹を見せて寝ることまずありません。そんな猫がお腹を見せて寝る理由があります。今回はそんな記事です。
①安心しているため
猫が寝る姿勢は、身体を丸めて寝る、座りながら寝る（香箱座り：こうばこずわり）、身体を大きき伸ばして寝るのどれかになります。この中で身体を大きく伸ばして寝る姿勢は、猫が危険がなく安全と分かっている場所でしか見せない姿勢です。
野生の猫はいつ外敵に襲われるか不安のためお腹を出して寝ることはないです。飼い主のことを信頼し住んでる場所が外敵に襲われないと知っているため、猫はお腹を丸出しにして熟睡することができます。
②飼い主に撫でてほしいため
猫がお腹を見せて寝るときは、飼い主が見ていることに気づいてワザと見せている可能性があります。飼い主の近くでお腹を見せて寝ていると撫でてもらいたいと思っているかも知れませね。
③快適な温度のため
猫がお腹を見せて寝ている場合には、猫が暑くもなく寒くもない快適だと感じる温度のためかもしれません。猫が適温と感じている時は身体を横にして、お腹は広げて気持ち良さそうにぐっすり寝ます。
④温度が暑すぎるため
猫は部屋などの温度が暑すぎると、身体の熱を逃がすためお腹を見せて寝ることが多いです。快適な温度と暑いときの両方で猫はお腹を出して寝ますが、暑い場合には壁や床など少しでも冷たい場所に身体を引っ付けて寝ます。
猫が布団やベットの上などでお腹を出して寝ていたら快適な温度で、少しでも冷たいと思われる場所で寝ていら暑いと思っていいでしょう。
まとめ
猫がお腹を丸出しで寝ていたら飼い主のことを信頼していると証拠でもあります。警戒心が強い猫は安心するまでお腹を見せることはないので、猫がお腹を見せないで寝ていることが多い場合は猫との信頼関係をゆっくり築いて、猫が安心して寝られるようにしてあげましょう。
