猫の愛情表現
猫が好きな人にしかみせないサイン
猫は気まぐれでわがまま性格だとよくいわれます、だけどそこが可愛いとおもうところでもあります。そんな猫が、好きな人にしか見せないサインがいくつかあります。今回はそんな記事です。
①しっぽを立てる
猫のしっぽは人間の表情にちかいものがあり、しっぽを見れば猫がどんな気持ちなのかを知ることもできます。猫が好きな人を見たときは、しっぽがピンと立つか少しSの字になります。
②まばたきをする
猫が目があった時に、まばたきをする行動は好きな人にしかしない行動だといわれています。猫にとって見つめ合うことは、警戒しているか喧嘩を売っていることになります。そのため、まばたきをすることによって敵意がないことを伝えるだけでなく、相手に好意があることを伝えている行動だと考えられています。
③邪魔をする
猫を飼ったことがある方や飼っている方には経験があると思いますが、新聞や本を呼んでいたり、パソコンで作業をしている時に突如として邪魔をするときがあります。
これは、もっと自分のことをかまって欲しい意思表示で、猫が大好きな人によく見せる行動の1つでもあります。
④上に乗る、上を通る
なぜか猫が自分の上を通ったり、ヒザや肩などに乗る場合はあなたのことが好きな証拠でもあります。これも猫が好きな人にしかみせない行動の1つです。
⑤そばにいる
猫があなたの後ろをついて回ったり、さりげなくそばにいたり、寝ていたら猫があなたのことを好きで安心できる人と思っているはずです。
⑥仰向けになる
暑いときや遊びに誘うときにも仰向けになることがありますが、猫が急所であるお腹を見せることは信頼されている証拠でもあり、猫が好きな人にしか見せない行動です。
⑦体をコスリつけくる
猫が自分の所有権を主張するために、好きな人の体の一部に自分のニオイをつけます。猫が好きな人を独占したいと思っているのか、自分のニオイをつけて安心しているのか猫の本音はわかりませんが、自分の体をコスリつけてくるのは信頼の証でもあります。
⑧フミフミする
お腹周りなど柔らかい場所を猫はよくフミフミします。その時、猫が前足で交互にフミフミしながら幸せそうな表情をしているなら完全に好かれいると思っていいでしょう。
⑨おみやげをもってくる
猫は狩猟が得意な生き物で、外に遊びに行く猫がときどきおみやげを持って帰ってくる場合があります。これは、狩りができない飼い主を心配してかわりに取ってきてくれていると考えられています。
猫なりの愛情表現かもしれませんが、ネズミや小鳥などは勘弁してほしいですね。
⑩ゴロゴロする
ゴロゴロは床などで横になる意味ではなく、猫特有のゴロゴロ音です。猫が好きな人の近くにいたり、撫でられてゴロゴロという場合は満足している証拠でもあります。
ただ、稀に嬉しいのにゴロゴロといわない猫もいるので、ゴロゴロといわなかったから嫌われていると思わないでくださいね。
⑪鼻キスをする
猫の挨拶に鼻と鼻を近づける鼻キスがあります。もし猫があなたの鼻や頬などに自分の鼻を触れてきたら、好きだという証拠です。猫はよほど親しい者同士でなければ鼻キスをしないからです。
⑫お見送り+お出向い
猫が外出しようとする飼い主を見送ってくれるのは、ギリギリまで一緒にいたい気持ちの表れかも。また、帰ってきたときに玄関先で待ってくれているのも、早く一緒に遊びたいや甘えたいと思っているかもしれませんね。
⑬一緒に寝る
猫は警戒心が強く寝るときも、外敵から襲われないように狭い場所や高い場所で寝ることがあります。そんな猫が一緒に寝るということは、よほど心から信頼し安心できると思ってくれている証拠です。
冬などで、寒いから暖かい場所で一緒に寝るということもありますが、それでも猫に信頼や好かれてないと一緒には寝てくれません。なので、猫が一緒に寝てくれたら好かれていると思っていいでしょう。
まとめ
猫と一緒にいるときに猫がどんな行動をとっているのかよく観察してみて下さい。たくさん当てはまるなら、猫との信頼関係はばっちりかつ愛されているといっていいでしょう。ぜひ、猫の愛情表現をお見逃しなく!