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猫と七草粥

猫にも七草粥を与えても平気?与えるときの注意点

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1月7日は「人日の節句」で、7種類の野草または野菜を使って作る「七草粥」を食べるのが風習となっています。元旦からおせち料理などの豪華な食事が続き疲れた胃腸を休め、冬場の野菜の栄養不足を補い病などから健康を守ると言い伝えられています。

そんな七草粥ですが、猫にも与えて良いのかと思う飼い主もいると思います。もし与えるなら幾つかの注意点があります。今回はそんな記事です。

 

①塩などの味付けをしない

七草粥は胃腸を休ませるため塩や醤油だけの味付けが多いと思います。しかし猫にとって塩や醤油などの味付けは有害であり、与え過ぎると腎臓病や尿結石などの病気にかかる場合があります。

そのため猫に七草粥を与えるときは、味付けをしていない七草粥を与えた方がいいでしょう。

 

②多く与え過ぎない

猫は主に肉などを好む肉食動物のため、お米などの炭水化物はあまり良くありません。

猫が喜ぶからと与え過ぎると肥満や糖尿病になる可能性があります。猫に七草粥を与えるときは、小さじ1~2杯ぐらいが丁度良いでしょう。

 

③代用する野菜に気をつける

人によっては七草が苦手のため、野菜などで代用して七草粥を作る場合があります。

猫に与えるときは、代用した野菜などが猫が食べても大丈夫なのか調べる必要があります。ほうれん草や春菊、小松菜などが多いと思いますが、これらの野菜には「シュウ酸」という成分が含まれており、猫がこの「シュウ酸」を摂りすぎると尿結石症などを引き起こす恐れがあります。

 

④冷ましてから与える

熱い飲み物などが苦手ことを「猫舌」であるとよく耳にすると思いますが、猫だけでなく動物は全て「猫舌」ではないかと言われています。自然界にはもともと「熱いモノ」は存在しないため、動物達は「熱いモノ」を食べれないという説があります。

そのため猫に七草粥を与えるときは、必ず冷ましてから与えた方がいいでしょう。熱すぎると猫が舌を火傷してしまうので体温に近い37~8℃ぐらいの温度が丁度いいでしょう。

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まとめ

七草粥は疲れた胃腸を労り、これからの1年を健康で過ごせるようにとお祈りした食べ物でもあります。人だけでなく猫の健康も同じようにと与える場合には、味付けや温度、使用する食材などに気をつけましょう。

猫と一緒に七草粥を食べて、1年を健康で過ごせるようにお祈りするのもいいかもしれませんね。

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