猫がパニックになりやすい状況
猫がパニックになる原因
猫は警戒心が強く臆病な面がある動物です。野生時代の名残りで生きるための本能のでもあるため仕方がないことですが、そんな猫だからこそ急な出来事で我を忘れてしまいパニックになる場合があります。今回はそんな記事です。
①大きな音を聞いたとき
猫は人よりも聴力が優れているため、突然の大きな音を聞いたときにパニックなりやすいです。携帯電話の着信音や工事の音、テレビやパソコンからの大きな音などを聞いた時に猫はパニックになってしまいます。
②怖いものを見たとき
猫が本能的に怖がる生き物がいます。それはヘビで猫が野生時代で生息してたときの天敵だったといわれています。そのため猫はヘビや似た姿のものを怖がり、恐怖のあまりパニックになってしまいます。
あと野菜のキュウリも猫はヘビと勘違いしてしまい、驚いてパニックになる場合があるので猫が近くにいる時はキュウリやヘビに似たものは隠してあげましょう。
③他の猫の鳴き声を聞いたとき
これは猫の性格にもよりますが、室内飼いで1匹だけの猫は外から他の猫の鳴き声を聞いたときにパニックなりやすいです。ふだんから聞きなれない他の猫同士の激しい喧嘩の鳴き声や威嚇をする鳴き声を聞いたときに、猫がびっくりしてパニックになってしまうことがあります。
④怖いことをされたとき
猫をしつけで叩くことは絶対してはいけないことですが、猫の背後で脅かすことをしてしまうと猫が驚いてパニックになってしまいます。その他にケガや病気のため猫に薬をあげないといけない場合に、猫の体を強く過ぎてしまうとパニックになって暴れてしまうこともあります。
まとめ
猫と一緒に生活していると、何気ない行動が猫をパニックにさせる原因になる場合があります。猫がパニックになり部屋や家の中を暴れまわると大きなケガや事故を引き起こす可能性があります。
猫がパニックにならないように、普段から気をつけて猫を安心させたいですね。