猫が飼い主の膝に乗る理由
猫が飼い主の膝の上に乗るときの気持ち
猫がふらっと近づいて、飼い主の膝の上に乗って休むことがあります。飼い主からしたら、猫が膝の上でリラックスしている姿を見れるのはとても嬉しいですよね。
猫が飼い主の膝の上に乗るのには幾つかの理由があります。今回はそんな記事です。
①甘えたい
猫は飼い主に甘えたときに、飼い主の膝に乗ることがあります。猫が膝の上に乗ってきて、飼い主の方を向きながらニャーと鳴いてきたら甘えたいサインかもしれません。
そんな時は猫を優しく撫でてあげたり、膝の上で眠らせあげたりして存分に甘えさせてあげましょう。
②自分のものだと主張している
猫は縄張り意識が強い動物のため、室内飼いの場合でも自分の縄張りを持ちます。柱や家具、壁など自分の縄張りの所に体を擦りつけてニオイをつけたり、オス猫だとスプレー行為で縄張りを主張します。
飼い主も例外ではく、自分の所有物だと主張するために膝の上に乗ってきます。膝の上で体を擦りつけたり、そのまま眠ることで自分のニオイをつけているのでしょう。
③暖かいため
猫が膝の上に乗ることが多いのは寒い季節ではありませんか？猫は寒いのが苦手なので、少しでも暖かい場所で休みます。
人間の体温は猫よりも2～3℃ほど低いのですが、猫にとって自然と温まってくる温度が心地よく眠りやすいと感じているかもしれませんね。
④構ってほしいため
猫は飼い主が自分以外のものに集中している時にわざと邪魔をします。これは飼い主が自分以外のもに興味があるのが許せなくて、自分だけを見てほしいという気持ちの表し方の1つです。
猫が飼い主の膝の上に乗ってくるのは、自分のことをもっと構ってほしいという猫のヤキモチでもあります。そんな時は猫が満足するまで、おもちゃなどで構ってあげましょう。
⑤信頼しているから
猫は狩猟動物の名残りから、外敵に襲われないように常に周囲を警戒しています。そのため猫は自分が安全だと思った場所でなければ寝ることはありません。
猫が飼い主の膝の上に乗って寝るのは、飼い主のことを信頼している証でもあります。飼い主の膝の上なら安心して眠ることができると猫に思われていると嬉しいですね。
まとめ
猫が飼い主の膝の上に乗ってくるのには様々な理由があります。構ってほしいや甘えたい、寒いから膝の上で暖まりたい、安心して眠りたいなど猫はその時の気持ちで飼い主の膝に乗ってきます。
猫が膝の上に乗っていると動きたくても動けませんが、気持ちよく眠っている姿をみていると可愛く癒されること間違いなしだと思いませんか。
