猫肌が恋しい
寒さが厳しくなってきました。特に朝と夜の気温は布団から出たくないぐらい寒くなってきた。
冬になるといつも思い出す、猫と一緒に暮らしていた時のこと。
猫も寒い冬になると必ず、布団の中に入ってきてソコで寝ていた。
布団の中は見えないけど、体に密着してきるので毛繕いなどの挙動がよく分る。
優しく撫でてあげると喉をゴロゴロと鳴らしていた。
猫は仰向けで寝ていると必ず右の脇腹に落ち着く。入る前に左側の布団を開けても右に行く。
毛繕いが終わると丸まって寝る準備に入り、たまに私より先に寝るときがある。
猫の寝息が聞こえると安易に寝がえりが出来ないのは大変だが、あの猫の温もりは心地よかった。
じんわりと脇腹が温まってくるのと猫の呼吸のリズムがこちらの眠気をさらり誘う。
寒くなると、どうしてもあの猫肌の感触が恋しくなる。
はやくもう一度猫を飼いたいものだ。