猫同士の仲良しのサイン
猫が他の猫と仲良しの時に見せる行動
現在では猫の多頭飼育をされている方も増えてきていると思います。そんなときに、猫同士が仲良しなのかと気になる方がいると思います。実は猫が仲良しの場合に見せるサインがあります。今回はそんな記事です。
①毛繕いをし合う
猫同士が仲良しなのかを見極めるうえで重要なのが、お互いに毛繕いをしているかどうかです。お互いに安心しあえる仲ではないと猫は毛繕いをしません。また、先に飼っていた猫が新しく飼う猫の毛繕いをしたら、それは新しい猫のことを家族して認めた証でもあります。
②体を擦りつけあう
猫が飼い主に自分の体を擦りつけて自分のニオイをつける行動をよくします。それと同じで、仲良し同士の猫はお互いの体を擦りつけてニオイをつけあいます。体をつけあうことで、お互いから自分のニオイがすることで安心感をおぼえるためだと言われています。
③じゃれ合う
猫が仲良しだとじゃれ合いをして遊んだりします。噛みついたり、強烈な猫パンチを繰り出したりと、飼い主から見るとケンカをしているように思うシーンもありますが、これも猫同士が仲良し証です。
実はこのじゃれ合いは、猫にとって重要な役割があります。子猫の場合にはじゃれ合いで社会性や手加減を覚え、先に飼っていた猫と新しい猫のじゃれ合いは上下関係を決めるために必要なものと言われます。
④一緒に寝る
猫が警戒している相手の近くで寝ることはありませんし、ましてや一緒に寝ることはありえません。猫同士が一緒に寝ているなら、それは猫同士が仲良しのサインだと思ってもいいでしょう。ただ、寒くて一緒に暖をとる為に一緒に寝る場合があるので、寒くない時期に一緒に寝ているかが見極めのポイントです。
まとめ
猫同士が仲良しのサインを見せるようになったら、飼い主も嬉しい気持ちになり、安心してお互いお留守番をさせることもできます。猫同士が仲良しになる為に一番大切なのは上下関係をしっかり築く事だと言われています。
子猫同士なら自然に築かれ、大人の猫同士なら先に飼っていた猫を優先してあげるようにする必要があります。仲良しになったら、どちらも同じくらい大切だということを猫同士に教えてげるようにしていきましょう。