乾燥する季節で気をつけたい猫と静電気
猫の毛にも静電気は起きる!?その対策方法
寒さと乾燥が気になる冬の季節が本格的に近づいてきました。冬はドアノブや車の乗り降りでバチッと静電気が発生してビックリする事があります。実は静電気は猫に触っても発生します。
猫がビックリしないように静電気を防ぐ対策方法があります。今回はそんな記事です。
①乾燥を防ぐ
静電気は空気の乾燥が原因で発生しやすくなります。そのため加湿器を使用したり、霧吹きを部屋に吹きかけたり洗濯物を部屋干しすることで、湿度を上げて静電気の発生を防ぐことができます。
加湿器にはハイブリット式、スチーム式、超音波式、気化式など種類があります。スチーム式は高温で雑菌を死滅させながら蒸気をだす仕組みなので、スチームで猫が火傷をする可能性があるためスチーム式以外の加湿器にするかスチーム式を使用するなら猫が近づかないように注意しましょう。
②猫の身体を拭く
猫をブラッシングする時や撫でようとする時に静電気が発生します。ブラッシングなどをする前に濡れたタオルなどで身体を拭いてあげると静電気を防ぐことができます。
また猫に霧吹きで少し濡らしてから拭くのもありですが、猫が霧吹きでビックリする可能性があるのでビックリさせないように気をつけてあげましょう。
③触る前に保湿する
猫とスキンシップをとる前にハンドクリームを塗ったり、手を洗うなどをすることで静電気を防ぐことができます。また猫に触る前に静電気を除去するグッズであらかじめ静電気を除去しておくのもオススメです。
ただハンドクリームは猫が舐めてしまう可能性があるので、猫が舐めると危ない成分が含まれているのは避けたほうがいいでしょう。
④素材を変える
コタツやカーペットなどの素材はポリエステルなどの化学繊維を使用しているモノが多いです。このポリエステルなどの化学繊維が猫の身体に触れ、擦すれることで帯電していき帯電した状態で猫を撫でようとすると静電気が発生します。
コタツやカーペット、布団などを化学繊維の素材から木綿のモノに変えると静電気を防ぐことができます。
まとめ
冬は乾燥がひどくなるので、飼い主も猫も静電気に気をつけなければいけない時期です。猫に触れた時にバチッと静電気が発生して猫がびっくりすると飼い主に近づかなくなる可能性もあります。
静電気のせいで猫とのスキンシップがとれないのは悲しいですよね。静電気で猫に嫌われる前に加湿器や静電気除去グッズなどで静電気を防ぎ、猫との楽しい時間を過ごしたいですね。