耳を見てわかる猫の気持ち
猫の耳は口ほどにモノを言う?
猫の気持ちが表れる部分として尻尾と耳があります。猫が今どんな気持ちなのか知りたい時は耳を見ればポーカーフェイスが得意な猫でも一目瞭然です。今回はそんな記事です。
①ちょっと外向き=リラックス
猫の耳が正面から見てちょっと外向きな場合には、猫がリラックスしているときや気持ちが良くてウトウトしている時になる耳の向き方です。
猫の顔の筋肉が全体的にゆるんだ感じで頭が下がっていて、眠たそうな感じならばリラックスしているのでそのままそっとしてあげましょう。
②耳だけ違う方向=情報収集中
顔は正面を向いているに耳だけが違う方向に向いているなら、猫がその方向の情報を収集している状態です。猫はその方向から少し気になる音が聞こえてたり、気配がしたときなどの場合に耳だけを向けて音を聞いて情報を収集します。
またもっと気になる音や気配がした時には、耳をピンと立て顔も一緒にその方向へ向けます。
③耳が後ろにそる=怒っている
猫の耳が後ろにそっている、いわゆるイカ耳の時は猫が怒っている状態です。ほかの猫や猫が嫌いなモノに威嚇や攻撃する時、飼い主に対して近づかないでなどの意思表示をする時になります。
耳がそる角度が大きければ大きいほど猫の怒りや拒絶の気持ちが強いので、無理に近づかずに落ち着くのを待ってあげましょう。
④耳を平たく伏せる=怖い
猫が苦手な音を聞いたり、苦手な相手に遭遇して恐怖を感じている状態です。猫が怖いと感じると身体全体に力が入り萎縮してしまい、耳もペタンと平らに伏せてしまいます。
猫が耳を平たく伏せているなら何かを怖がっているので、その原因を探して解消してあげてください。
まとめ
愛猫が今どんな気持ちなのか知りたい時は、耳に注目してみてください。角度や向きなどで猫の気持ちがわかるようになるかも。
猫との会話は出来ないけれど気持ちを知ることで猫との距離はぐっと近くなると思います。