猫の花粉症について
猫も花粉症にかかる!?
杉や檜などの花粉がアレルギー反応で起きる花粉症。人によっては生活や仕事にまで影響する場合があります。実はこの花粉症は猫もかかると言われています。今回はそんな記事です。
①猫の花粉症について
猫の花粉症は、だいたい秋の季節に発症することが多く人と同じで去年までは大丈夫だったのに、今年から突然花粉症になることもあります。猫の花粉症はブタクサといわれる植物が原因となります。
また子猫のときより成猫になってから花粉症になることが多いといわれています。
②花粉症の症状
猫の花粉症も人と同じような症状がでます。くしゃみ、目やに、鼻水、痒みで目や顔を擦るなどの症状が発症し、ひどい場合には毛が抜けたり皮膚が赤くなり膿がでることがあります。
③猫の花粉症対策
花粉症は花粉が原因のため、まずは部屋に花粉を持ち込まないことが一番です。帰宅したら玄関などでハンディークリーナーや粘着テープで衣服に付着した花粉を取り除きましょう。また洗濯洗剤で花粉付着防止効果があるものを使用して衣服に花粉が付着しにくくするのもオススメです。
しかし花粉を完ぺきに持ち込まないことは難しいので、室内などの花粉を取り除くために掃除することも必要です。空気清浄機などがあれば花粉を吸ってくれるので便利です。
花粉を出来るだけ取り除いても猫が外に遊びにいってしまうと意味がありません。なので花粉の時期は猫の外出はなるべく控えたほうがいいですが、閉じ込められると猫がストレスを感じるため仕方がなく外出させた場合には、帰ってきたときに猫の体を濡れたタオルなどで拭いてあげましょう。
まとめ
花粉症は人間だけが発症するものではありません。猫は自分が花粉症になっていると気づかないので、目や顔など必要以上に擦ってしまい症状を悪化させてしまうことがあります。
もし猫が花粉症の症状がでているなら、まずは動物病院に連れて行き診断してもらいましょう。花粉症の診断がでたら投薬などの治療が行われます。
猫が花粉症で苦しまないように、なるべく花粉を持ち込まないようにすることが大事です。帰宅したら花粉を取り除き、手をしっかり洗ってから猫に触れるように心がけましょう。