猫の耳の汚れは病気のサインかも!
猫の耳の病気について
猫の可愛さを表現するうえでも重要なパーツである耳!よく猫耳と短く表現されますよね?それくらい猫のチャームポイントというべき耳ですが、耳垢や耳から嫌なニオイがする場合はもしかして耳の病気の可能性も!。今回はそんな記事です。
①耳ダニ症
猫の耳に黒い耳垢がでて、嫌なニオイがする場合は耳ダニ症の疑いがあります。耳ダニ症に感染すると、猫は痒みから耳を強く引っ掻いてしまったり、掻きすぎて出血してしまうこともあります。
耳ダニ症の原因として、耳の手入れ不足やほかの動物との接触でミミヒゼンダニに感染することが多いと考えられています。
②外耳炎(がいじえん)
外耳炎とは、外耳道へ水が入ったことをきっかけに外耳道とそのしゅへんが炎症を起こす症状です。症状は、皮膚が赤く充血し耳垢が目立つようになり、ひどい場合は耳ダレ(膿)がでるよになります。
原因としては、シャンプーなどの時に不注意に耳のなかに水がはいり、耳垢が溜まっている状態の場合に水を養分として細菌が繁殖し、皮膚を刺激して発症しやすくなります。
③中耳炎
外耳炎の炎症が広がり中耳炎に発展する場合が多いです。中耳炎は、鼓膜の内部にある中耳に炎症が起きる病気で悪化すると運動器官に影響がでて歩くのもフラフラするようになります。
まとめ
猫の耳の汚れが目立つ場合やしきりに耳を掻いたり、頭を振ったりする仕草が増えた場合には注意が必要です。基本的に耳垢などがない場合は、耳のお手入れは必要ないですが明らかに耳が汚れている場合はお手入れをしてあげたり、定期的に耳の状態をみてあげて病気から守ってあげて下さい。