猫が怖がるもの
身近にある猫が怖がるもの
私達が暮らしている生活で、何気なく使っているものは沢山あると思います。猫が家族の一員になり、猫がいる生活になると何気なく使っていたものも気をつけなければいけなくなります。今回は猫が怖がるものについての記事です。
①水
大半の猫は水を怖がります。水を飲むぶんには平気ですが、体にかかると一刻も早くその場から逃げ出したくて暴れる猫もいます。
これには理由があり、猫の祖先はもともと砂漠地帯に生息していたリビアヤマネコがルーツといわれています。リビアヤマネコが生息して砂漠地帯は昼と夜の寒暖差が激しく、夜は気温がかなり低くなるため体に水がかかると体温が急激に奪われ、命の危険につながる可能性がありその記憶が残っているためだと言われています。
②大きな音
猫は大きな音を怖がります。飼い猫で気をつけたいのがインターホンや大きなくしゃみ、食器などの割れる音などです。猫は急な音に怖がるので、突然鳴るインターホンや割れる音などは猫にとって予測ができないため余計に怖がります。
③掃除機
猫を飼ったことがある方はご存知かもしれませんが、猫は掃除機自体や掃除機から発せられる音を怖がります。
これもインターホンなどと一緒で、突然大きな音がなるため猫は怖がります。なかには掃除機を飼い主が手にしただけで隠れたり逃げ出す猫もいます。
④知らない場所や人
猫は自分の環境に敏感な生き物です。自分の周辺環境に変化があると、とても怖がります。特に飼い主以外の人間に強い恐怖を感じる猫は多いと思います。
⑤予測できない急激な動き
猫は、自分が予測できない動きや急激な動きを怖がります。特に幼い子供などがバタバタと動くと慣れないうちは怖がって逃げ出したりします。猫に近づくときは、なるべくゆっくりと動くようにしましょう。
まとめ
猫は基本的に静かな方を好む動物です。私達も安眠やくつろいでいるときに騒がれると嫌な気分になりますよね。なるべく、猫が怖がらないよに配慮するのも飼い主の役目だと思います。