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ストレスが原因でかかる猫の病気

ストレスは万病の元!猫がストレスからなる病気

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「ストレス」という言葉は現代社会にとって切っても切れないものです。人間はストレスを溜めこむと様々な病気を発症します。そのことからストレスは「万病の元」と言われています。

このストレスですが、猫にとって無縁だと思っているかもしれませんが、猫もストレスを感じているのです。猫も人間と同じでストレスを溜めこむと病気にかかってしまいます。今回はそんな記事です。

 

①特発性膀胱炎

猫がトイレの回数が増えた、トイレにいっても尿が出ていない、排尿時に鳴き声を出して痛がっている、血尿などの症状が見られてたら「膀胱炎」を発症している可能性があります。

細菌の感染や結石などの原因がないのに発症するのが「特発性膀胱炎」です。「特発性膀胱炎」の原因はいまだ不明な部分が多いのですが、「ストレス」が原因の1つであると言われています。

 

②肝リピドーシス(脂肪肝

肝臓に過剰な脂肪が溜まることで肝臓の機能に異常をきたす病気が「肝リピドーシス(脂肪肝)」です。猫がストレスから食欲不振になり、たんぱく質が低下した状態が続くことで脂肪代謝が落ち、「肝リピドーシス(脂肪肝)」を発症します。

猫が食欲不振、嘔吐や元気がないなどの症状が続いているなら動物病院で診察してもらいましょう。

 

③猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペス

感染症の病気である「猫ウイルス性鼻気管炎(猫ヘルペス)」は、発熱や鼻水、くしゃみ、結膜炎などの症状があらわれます。

主な感染はウイルスをもっている猫との接触、くしゃみなどの飛沫が付着することで感染します。このとき猫がストレスを溜めこんでいたり、疲労により免疫力が低下していると感染のリスクが高まります。

 

④脱毛症・皮膚炎

猫がストレスを感じると、それを紛らわせるために毛繕いなどの転位行動をとります。ストレスを溜めこむと猫は必要以上の毛繕いをすることで、その部分の毛が抜け落ちてしまいます。

また脱毛しても舐め続けると皮膚がかぶれ、細菌が侵入し皮膚炎などを発症してしまいます。

 

⑤糖尿病

ストレスから食欲不振になる猫もいれば、反対に食欲が旺盛になる猫もいます。正常の食欲なら問題はないのですが、ストレスからくる食欲の旺盛は過食に繋がり猫が肥満になる原因にもなります。

肥満から「糖尿病」になる猫が多いです。猫が「糖尿病」になると多飲多尿、食欲があるのに体重が減少する、嘔吐、下痢などの症状がみられます。

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まとめ

猫が私達が思っているより繊細でストレスに弱い動物です。猫がストレスで病気になる可能性は常にあります。なかにはストレスが原因なのかどうか判断がつきにくい病気もあり、対処が難しい場合もあります。

猫にストレスを感じさせない環境が一番ですが、仕事や生活時間、部屋などの空間など様々な理由で完璧にするのは厳しいでしょう。それでも猫がなるべくストレスを感じさせない環境を整えてあげるのも飼い主の大切な役目でもあります。

愛猫と幸せな時間を過ごせるように猫のストレスには日頃から注意あげましょう。

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