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目から分かる猫の気持ち

猫の目から今の気持ちが分かる!

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猫は今の気持ちをよく尻尾で表すことが多い動物です。尻尾を観察することで、猫が今どんな気持ちか察すことができます。尻尾のほかにも猫の気持ちが分かる部分があります。

その部分とは「目」です。猫の「目」を見ることで今の気持ちが分かる場合があります。今回はそんな記事です。

 

①上目づかいで見てくる

猫が飼い主の足元などで目をまんまるにしながら「上目づかい」で見てきていたら、「おやつをくれるの?」、「おもちゃで遊んでくれるの?」など何かに期待してワクワクしている状態です。

よく「目を輝かせて」と表現されますが、まさに言葉通りです。そんな風に見つめられたら猫の期待に応えたくなりますよね。

 

②うっとりと半目になっている

気持ちが良くてリラックスをしている猫は、「半目」になります。全身の筋肉が緩み、体の力が抜けるぐらいリラックスしているので、まぶたがトロンと下がって「半目」になっている状態です。

飼い主に優しく撫でられていたり、お腹がいっぱいで眠くなってきたなど猫が完全にリラックスモードになっているので、そのまま至福の時間を満喫させてあげましょう。

 

③目が細くなる睨み目

猫は1日に12時間近く眠ると言われています。元気よく遊んでいる姿より眠っている姿の方をよく見かけると思います。そんな猫が眠くて仕方がないときの猫の顔は、まるで相手を睨むかのように「睨み目」になります。

猫が横になって「睨み目」になっていたら眠いと思っているので、物音をたてずに静かにしてゆっくり眠らせてあげましょう。

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④瞳孔を大きく開いている

猫が何かを見つけ興味をもった時や興奮した時に、瞳孔が大きく開き黒い部分が強調された「黒目」になります。狩猟本能に火がついて、獲物をじっと見つめてチャンスを待っている状態です。

また何か自分が知らないモノを見た時や何が起こっているのか分からない時にも、情報を集めるために瞳孔を大きくして「黒目」になります。

 

⑤どことなく遠くを見ている

猫が仕方なく爪切りや抱っこされている時の表情を見たことはありますか?嫌だけど仕方なく我慢している時の猫は、どこか遠くを見つめる「遠目」になります。

抵抗して無駄だと悟っているのか、心を無にしてやり過ごそうとしているかもしれませんね。

 

⑥何もないところ見つめている

猫あるあるの1つでもある「猫が何もないところをじっと見つめている」があります。よく動物には人には見えない何かが見えると言われていますが、猫が何もないところをじっと見つめているのは、見えない何かを見ている訳でなく「音を聞いている」状態なのです。

猫は人には聞こえない音を聞くことができるため、音がどこから聞こえてくるのか、何の音なのかを集中して聞いている状態です。

 

⑦鋭い目つきの睨み目

猫が眠い時にする睨み目とは別の「睨み目」です。警戒した姿で相手の目をじっと睨みつけるように見てくる「睨み目」は、猫が喧嘩を売っている状態です。

猫は余程のことがない限り喧嘩を仕掛けることはありません。猫が横にならずに「睨み目」をしてきていたら、何かしでかしていないか思い返してみて下さい。

また猫に喧嘩を売られても近づいたりせず、そっと目線を外して無視をした方がいいでしょう。

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⑧目線を急にそらす

特に用もないく、ただ単に猫を見ていたら急に猫が目線を逸らすことがあります。目線を合わせようとしても、猫の方で目線を逸らしていると思います。

これは猫の重要な挨拶の1つで、相手に「敵意がない」ことを知らせているのです。猫社会では相手の目線と逸らさずにじっと見つめることは喧嘩をするぞ、受けてたつぞ!を意味します。

そのため猫が飼い主から目線を逸らす時は「敵意はないよ」、「喧嘩はしないよ」と言っている意味になります。

 

⑨あるモノの近くで見つめてくる

猫が目線を逸らさずに見つめてくるのは、喧嘩をする場合のほかに飼い主に対して「何かを要求する」もあります。見分け方として喧嘩の場合は、相手を威嚇しながら見つめてきたり、尻尾を大きく膨らませてたりしていたら「喧嘩」の方と思っていいでしょう。

「何かを要求している」場合は、そのモノの近くから飼い主のほうを見てきます。例えば、ご飯のお皿の近くなら「ご飯を頂戴」やトイレの近くだと「トイレを掃除して」などがあります。猫の様子を見て「要求をしているのか?」、「怒っているのか?」を慎重に判断しましょう。

 

⑩目が合った瞬間に瞬きをする

ふっと猫のほうを見て目が合ったときに猫がゆっくりと「瞬き」をする場合があります。これは猫が飼い主のことを信頼している場合に「大好き」の気持ちを表しています。

猫は人に比べて瞬きをする回数が少ないため、瞬きで愛情表現をします。ゆっくりとした「瞬き」の回数が多いけば多いほど、猫に愛されている証拠になります。猫がゆっくり「瞬き」をしてきたら、こちらもゆっくりと「瞬き」で返事することで猫への愛情を伝えることができます。

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まとめ

猫とのアイコンタクトを上手に使い、コミュニケーションを深めることができます。ただ「喧嘩の合図」や「睨みつけてくる」目線には気をつけないと逆に、猫の信頼関係が崩れてしまいます。

日頃から猫の目線や態度を観察して、猫がいまどんな気持ちなのかを理解してあげることが大切です。

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