猫が飼い主を慰めるときにする行動
猫は飼い主の気持ちがわかる動物
誰にだって落ち込んでしまうことはあります。そんな時に猫が飼い主を心配して慰(なぐさ)めてくれる場合があります。今回はそんな記事です。
①じっとそばにいる
落ち込んでる飼い主を心配するかのように、じっとそばに座っていたり寄りかかるように座る場合があります。甘えたい、遊んでほしい場合と違ってただ近くで座っている時は、飼い主のことを心配している猫の気持ちの表れかもしれません。
②体をスリスリする
自分のニオイをつけるスリスリと違って頭や体をすり寄せて、飼い主を慰めてくる猫は多いようです。いつも違う飼う主の様子を感じとり、寄ってくるそうです。
猫なりに、どうしたの?と思っているのでしょう。
③慰めるように鳴く
ニャーニャーと慰めて鳴いて飼い主を元気づけようとする猫もいます。猫が飼い主にご飯などを要求する鳴き声と、慰めてくれる鳴き声のトーンは違う場合があります。
④尻尾でペシペシする
落ち込んでいる時に猫に慰められるように、尻尾でペシペシされたという飼う主もいます。まるで落ち込んでいる時に、別の人が肩をたたいて慰めてくれるような感じですね。
⑤後をついて回る
落ち込んでいる時に1人になりたくて、部屋などを移動しても猫が飼い主のことを心配して後をついてくる場合があります。わが子を守る母猫のように、弱っている飼い主を守るため近くにいようと考えているかもしれませんね。
⑥涙を舐めてくれる
飼い主が流した涙を舐めて慰めてくれるように思えますが、実は猫が水分補給のために舐めるためだと考えられています。猫は流れている水を好む傾向があるため、流れ落ちる涙に興味がひかれるのでしょう。
ただ猫が涙を舐めてくれると慰めてくれていると思い元気が出そうですね。何気ない行動も飼い主の役にたっているのが猫の良いところでもありますね。
まとめ
可愛い猫が落ち込んでいる時に慰めてくれるなんて、想像しただけでも元気になりそうですね。心配していた猫が、飼い主が元気になった途端に安心したのかいつも通りの様子になることもあるそうです。
落ち込んでいる時だけ近づいてくる、という話もよく耳にします。猫は何らかの飼い主の異変を感じ取り、猫なりに慰めてくれていると考えると嬉しく思いますね。