猫に与えてはいけない食べ物
人が食べる身近な食べ物で猫に与えてはいけない食べ物
食事をしていると、愛猫がのも欲しそうによってくる時があります。ついつい、かわいい鳴き声に負けて食事の食べ物を与えてしまう時がありますよね。でも、与えた食べ物は猫にとって危険な食べ物の可能性も！？
①野菜
玉ねぎ・ネギ類・ニンニク・ニラ
どの野菜も料理の定番中の定番にしようするものですね。特に玉ねぎは、ほぼ毎日の食卓にでる食材ではないでしょうか？でも、これらの野菜は猫に与えてはいけません。
与えると猫が「溶血性貧血」をおこします。
溶血性貧血とは、赤血球が破壊され身体に酸素がうまく供給されずに起こる貧血。
じゃがいもの芽・ナス
じゃがいもやナスもよく食卓に並びますよね。じゃがいもは調理する際に、芽の部分は切り取ると思いますが、猫が間違っても口にしないように注意してください。
ナスとじゃがいもの芽は、「ソラニン中毒」を引き起こします。「ソラニン中毒」は猫だけでなく人間にも起きるので注意が必要です。
ほうれん草・セロリ
ほうれん草は茹でる野菜の定番ではないでしょうか？身体にもいいので健康を意識して食べらる方もいると思います。けど、猫に与えてしまうと大変な事態になります。
猫が食べてしまうと「尿路結石」になってしまう可能性があります。
尿路結石は、尿路に石ができる病気です。尿路結石になると、尿が濁ったり血尿になる場合があります。
ごぼう・れんこん・アボガド
ごぼうはあまり食卓では見かけないかもしれませんが、アボガドはダイエットにいいといわれるので女性には人気があると思います。けれど、猫に与えてしまうと「肝臓障害」、「腎臓障害」を引き起こす可能性があります。
②大豆製品
納豆、豆腐、油揚げも与えてはいけません。よく納豆が好きな猫などの話を聞きますが、好物だから与え続けると胃腸の働きがにぶり消化不良を起こしてしまいます。消化不良になると胃腸内にガスが溜まったり、消化吸収にも時間がかかり下痢や体調不良の原因になります。またアレルギー症状も引き起こす可能性がありますので、あまり与えないようにしましょう。
③甘いお菓子や和菓子など
お菓子や和菓子全般には、砂糖を多く使われているものがおおいですね。人間の食べ過ぎると糖尿病や肥満の原因になるますが、猫も同じで肥満や糖尿病になる可能性が高くなります。
④海苔
コンビニのおにぎりやおかずにもよく食卓にでる海苔にも注意が必要です。特にコンビニのおにぎりのパッケージに残っていることが多いので、猫が味を覚えてしまうと頻繁に口にしてしまいます。
厳密にいうと海苔の元となる海藻に含まられるマグネシウムとナトリウムがよくないといわれます。マグネシウムの摂りすぎは「尿路結石」になる可能性が高まり、ナトリウムは腎臓の機能に影響がでる可能性があります。
まとめ
いかかがだったでしょうか？私達が何気に口にしている食べ物でも、猫にとっては命の危険にさらされるものがあります。ついつい、おねだりにまけて与えてしまう可能性もありますが与える際には注意して与えてあげましょう。
