ワールドカップ2
世界の壁は高い
予選リーグを勝ち抜き、決勝トーナメントにコマを進めた日本代表が初戦で戦うのは
FIFAランキング3位のベルギー!ランキングでは格上の強豪国である。
勝負は強い国が必ず勝つとは限らない、開始のホイッスルから終了のホイッスルが吹かれるまでわからない。そんな気持ちで観戦した日本対ベルギー戦。
前半は0-0まま迎えた後半戦、ついに日本が先制のゴール!この1点を守りきれば
初のベスト8に進出かと思われた瞬間、ベルギー側のゴールネットがまたもや
揺れた!日本が2点目を獲得した瞬間に感極まってしまった。
しかし、後半戦も半分を経過したところベルギーの反撃が開始!失点を防ぎたい
日本側だが、防衛もむなしくベルギーが1点差に迫るゴール!これで2-1となった
日本側は是が非でも残りの1点を死守したところだ。だが、さすがFIFAランキング
3位の強豪国、流れをしっかり掴み同点の2点目を決めてきた。
そして、後半のロスタイムにまさかのベルギー側の決勝弾の3点目が日本側のゴール
ネット揺らした。健闘も虚しく試合終了のホイッスルがスタジアムに鳴り響いた。
まかの逆転負けをきした日本代表、私も2点目を決めた時はベスト8にいけると思ったが結果は2-3のベルギー側の勝利で試合は終了した。世界と日本の壁の高さを感じた
試合だと私は感じた。
だが、確実に日本のサッカーのレベルが世界水準に近づいてると感じ取れた試合でもあった。体格や身体能力的に不利なことが多いサッカーの世界で、欧米諸国のチームで第一線で活躍している日本人選手も増えてきたのは紛れもない事実である。
まだまだ、世界の壁は高いが決して乗り越えられない壁ではなくなってきている。
4年後の2022年のワールドカップでは初のベスト8も達成できると私は信じている。
西野監督、日本代表のメンバーの方々、すばらしい感動と夢をありがとう!