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猫が与えていい飲み物

猫が飲んでも安全な飲み物

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猫も水分補給は必要ですが、もともと水分が少ない地域に生息していたため少ない水分でも活動できるように適応してきました。そのため猫は渇きを感じるが鈍いと言われています。

けれども猫が水分をしっかり摂らないと、腎臓病や泌尿器系の病気にかかる可能性が高まります。健康のためにも猫が飲んでも安全な飲み物を準備してあげましょう。

今回はそんな記事です。

 

①水道水

猫に与えていい飲み物で一番安全と言われているのが「水道水」です。日本の水道水は水質基準が厳しくお腹を壊す菌や微生物を消毒して、安心して飲めるようになっています。

飼い主の方で水道水に消毒で使用している「カルキ(塩素)」が、猫の体に影響をあたえると心配している方も多いと思います。しかし水道水に含まれている「カルキ(塩素)」は1リットルに対して0.1~0.4以下なので私達はもちろん、猫が飲み続けても影響がでることはないのです。水道水は猫が安心して飲める「水」といっていいでしょう。

 

②猫用ミルク

ミルクというと子猫が飲むものだと想像する方が多いと思います。確かに子猫は授乳期~離乳期までは母猫の母乳か栄養素が豊富なミルクが必要となります。けれども猫用のミルクは成猫や老猫にもオススメできる飲み物です。

食欲がなく食事をとらない猫や食べる力が衰えた猫に与えることで、豊富な栄養を補給できるため、いざという時の食事の代わりにもなります。

ここで気をつけたいのが「ミルク=牛乳」ではない事です。牛乳は猫によっては下痢などを引き起こすので避けたほうがいいでしょう。また「猫用ミルク」は子猫、成猫、シニアなど猫の年齢に合わせたものを用意してあげましょう。

 

③ミネラルウォーター(軟水)

水道水は猫が飲んでも安全な水ではありますが、どうしても水道水では心配だと思う飼い主の方は多いと思います。そんな飼い主の方は猫に水道水の代わりに「ミネラルウォーター」を飲ませてもいいでしょう。

ただ猫に与える場合には、必ずマグネシウムやカルシウムが少ない「軟水」のミネラルウォーターにしなければいけません。マグネシウムやカルシウムが多い「硬水」のミネラルウォーターを与えると、尿路結石や腎臓病を発症する可能性が高まってしまいます。

 

④甘酒

甘酒は栄養価が高く体に良いと昔から言われている飲み物です。ただ甘酒=お酒と思う方は多いと思います。確かに甘酒にはアルコールが含まれてるのでお酒には違いありませんが、なかには「アルコールが含まれていない甘酒」もあります。

猫に与える場合には必ず「アルコールが含まれていない甘酒」を選び、小さじ~大さじ1杯程度にしましょう。甘酒は猫の食欲改善や体力の回復などの効果があり、「飲む点滴」と言われていますが、猫の病気(特に癌などの)によっては悪化させるので注意が必要です。

 

⑤肉や魚のゆで汁

猫がなかなか水分補給をしてくれないときは、「肉や魚のゆで汁」を準備してみて下さい。猫が喜んで飲んでくれるかもしれません。特にささみなどの鶏肉や鶏ガラの「ゆで汁」などは、猫にとって栄養と水分の両方を摂ることができるので食欲がない猫などにもオススメです。

また猫に「肉や魚のゆで汁」を与える場合には、必ず食材が調味料などの味付けをされていない素の状態からと猫が火傷しないように冷ましてから与えましょう。

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まとめ

猫に与えていい飲み物のかでも「水道水」が一番安全な飲み物だと言えます。「水道水」は手軽に与えることができるので飼い主からしたら嬉しいですが、必ず毎日交換する、入れる容器も清潔にすることも大切です。

水を毎日交換し容器も清潔にしているのに猫が水を飲んでくれない場合に、「水道水以外の飲み物」を与えてみて下さい。たまに味を変えてあげると喜んで飲んでくれることもありますので。

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