猫が腹痛を起こしているときのサイン
もしかして、お腹が痛い?猫が腹痛のときに見せるサイン
頭痛がするときは頭をおさえたり、歯が痛いときは痛い方の頬を手でおさえたり、腹痛のときはお腹をおさえたりしますよね?実はこれ、無意識の防御反応で弱い部分を守るために起きる行為です。
猫の同じで腹痛のときは、この防御反応が表れてます。もし次のような状態なら猫が腹痛を起こしている可能性があります。今回はそんな記事です。
①うずくまる
強い腹痛のときはお腹をおさえてうずくまるときはありませんか?猫も腹痛のときは、じっと動かずうずくまっているときは腹痛を起こしているかもしれません。
②耳が後ろを向く
猫が腹痛を起こしている場合には、耳が後ろ向きになることが多いです。具合が悪そうだなと感じたら耳の向きをチェックしてみてあげてください。
③目が閉じ気味になる
猫がお腹が痛いと感じていると、目が閉じ気味になります。もし、眠たそうでもないのに目を細める時間がいつもより長いと感じたら注意が必要で、このサインは腹痛に限らずどこかが痛いというサインの可能性があります。
④土下座
前足を前に出し、頭やお腹をべったと床につける姿勢がまるで土下座のように見える場合は、猫が腹痛を起こして可能性があります。
⑤鳴き声に違和感がある
何もしていないのに、唸るよな鳴き声をあげるときは腹痛の可能性があります。また、猫が気分がいい時や落ち着いている時に鳴らす「ゴロゴロ」も実は体調が悪いときに鳴らすこともあるので注意が必要です。
⑥仰向け横寝をする
もし普段から仰向けや横寝をしない猫が、仰向けや横寝の体勢になっているときは腹痛の痛みを和らげる為にしている可能性があります。
⑦部屋の隅や暗い場所でじっとしている
いつもの寝場所ではなく、部屋の隅や暗い場所から動かないときは腹痛など体の不調がある可能性が高いです。猫は体の不調がある場合は、身を隠してじっとしてする習性があります。
⑧おもちゃなどに反応しない
大好きなおもちゃなどにまったく反応しない場合は、腹痛でそれどころではないかもしれません。ただ具合が悪いのか、遊ぶ気になっていないのかの見極めは必要です。
⑨触れられるのを嫌がる
猫はもともとお腹を触れられるのを嫌がる動物です。しかし、いつも以上に嫌がる場合はお腹に痛みがある可能性があります。
⑩お腹を執拗に舐める
猫は体に痛みがあると、患部を舐めまくります。あまりにも舐める場合や舐めすぎて皮膚が痛んでる場合には早めに動物病院に連れてってあげましょう。
まとめ
猫は体の不調を隠す動物のため、腹痛などが分かりにくいことが多いですが、いつもと様子が違ったりいくつかのサインが当てはまる場合は腹痛を起こしている可能性がありますので、早めに動物病院で診察してもらいましょう。